感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
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日英米の空母の発達史と主に第二次大戦での戦いを記録した一冊。空母の集中使用を先駆けたのは日本海軍です。ただ生産力の違いから大戦後半は敗北に次ぐ敗北を重ねてしまい、最後は、囮として空母を使用してしまいます。有名な空母瑞鶴の沈没前の万歳三唱は、なぜかみんな生き生きとしています。以来日本は、近年まで空母をもてませんでしたが、現在は、実質的には軽空母とよべる艦船を保有するまでになりましたが、攻撃型空母をもつことは、いまだできません。将来も、これらは、攻撃兵器とされるので持つことは難しいでしょう。2021/06/09
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