こんなに違う!?ドイツと日本の学校―「自由」と「自律」と「自己責任」を育むドイツの学校教育の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784382057838
  • NDC分類 372.34
  • Cコード C0037

内容説明

驚きいっぱいドイツの学校の秘密!「日本とドイツの両国で、生徒と先生両方の立場を経験した現役教師」として、「生き方の多様性」「学校教育のあり方」について語る。

目次

第1章 そうだ、ドイツへ行こう!(なぜドイツなの?;ハルツ山地って、どこ? ほか)
第2章 えっ!?驚きの連続!ドイツの学校の面白さ(学校行事が「ない、ない、ない」に驚いた;学校生活の「ない、ない、ない」に驚いた ほか)
第3章 生徒の和辻、ドイツの授業を受けてみた!(登校 「自由」な指定席;1時間目 電卓を使う「数学」 ほか)
第4章 教師の和辻、ドイツで授業をやってみた!(登校 思いつきから誕生した教師和辻;1時間目 ドイツ人も知らない「歴史」 ほか)
第5章 誰でも今からチェンジできる!教育現場をよりよくしたい!(自分ってどんな人?;自分の人生って誰のもの? ほか)

著者等紹介

和辻龍[ワツジリュウ]
1985年東京都生まれ。電気工学修士(明治大学大学院)。Clausthal University of Technology(クラウスタール工科大学・ドイツ)エネルギー工学博士課程任期満了。学びを目的として訪れたドイツにて、大学講師として活動するだけでなく、日本の小学校高学年~高校にあたるギムナジウムにも「生徒」として滞在。そのときの経験を活かし、私立中高一貫校の数学科教師として勤務する傍ら、兵庫県姫路市観光大使(ふるさと大使)、企業研修講師としても幅広く活躍中。教育委員会をはじめ、大学や公立中学校など多数の学校にて講演実績あり。海外の大学向けに日本に関する研修を企画運営している。また、若手社員から管理職まで幅広い層を対象とした企業研修では、ドイツで学んだ「自由」・「自律」・「自己責任」の意識を高め、組織全体のモチベーションアップに大きく貢献している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のりたまご

7
ドイツに留学した数学教員の体験をまとめたもの。挙げられているのは、ドイツでは学校行事が一切ない、消しゴムは使わない(誤りへの思考プロセスを後から振り返る)、生徒代表と保護者代表が成績の評定基準を決定する、ペーパーテストよりもディスカッションが評価の対象となる、平均点がない(違いの重要性を奪う)。先生の働き方にも言及されており、学校は「教育の場」であり、部活動は地域のクラブチーム、しつけや進路・悩み相談は家庭の役割と明確に分けられている。良い部分もあれば、日本のほうが優れていると感じる部分もある。2021/01/26

r2d2

3
ドイツと日本の違いに納得すると同時に驚かされます。どちらが良いという問題ではありません。お互いの良い所を取り入れることができれば、素晴らしい社会になると思います。2020/08/04

たろーたん

2
ドイツの学校・ギムナジウムに飛び入り参加した日本教師。著者曰くドイツ人らしさは「論理性」と「自己責任」。前者は理由のないことは決してやらないし、契約条件にない仕事は絶対にせず、「なぜ?」と質問して論理を前面に押し出し相手に求めること、後者は子どもであっても何をしたいのか自分で選ばせること。そんなドイツの学校は、著者からすれば「ない・ない・ない」の連続だったそうだ。まず文化祭や体育祭がない。スポーツ行事があるのだが、全員参加ではなく、クラスで6人が選ばれる形式。そして、それが選挙で行われるそうだ。(続)2023/01/25

ネオ

0
ドイツの学校は「合理主義」と「自己責任」の二言で表せるという。 ・「ドイツの教育方式を日本にも取り入れたいから生徒にしてください」と飛び込み営業をかけた著者に対し、校長は「双方の得になる」と入学を即決した ・教師は子供が喧嘩していても止めず、当人同士で解決できなくなって初めて相談に乗る ・授業中にものを食べてもOK、ただし居眠りは厳禁 ・休みは休みとして完全に分け、宿題はない 日本の中高は、教育水準が高いとはいえ厳しい校則を強いているところもあり、ドイツに見習うところもあるだろう。2023/12/20

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