内容説明
二人の巨匠に学ぶ現代を生きる知恵。経営センスを兼ね備えていたシェイクスピアと、彼の愛読者だったドラッカー。生い立ちや経営手腕、文筆家としての姿勢など、驚くほど共通点が多い二人の巨匠。その眼差しの交差点を探る。
目次
第1章 ウィリアム・シェイクスピアの生涯(生い立ち;人生観 ほか)
第2章 ピーター・ドラッカーの生涯(生い立ち;人生7期における作品)
第3章 ドラッカーとシェイクスピアの共通項(文筆家として姿勢;マネジメントの才能 ほか)
第4章 ドラッカーが好んだシェイクスピア作品(夏の夜の夢;ロミオとジェリエット ほか)
第5章 共鳴するドラッカーとシェイクスピアの言葉(人間と人生;世界 ほか)
著者等紹介
御手洗昭治[ミタライショウジ]
兵庫県生まれ。札幌大学英語学科・米国ポートランド州立大学卒。1981年米国オレゴン州立大学院博士課程卒(Ph.D)。ハーバード大学・文部省研究プロジェクト客員研究員。ハーバード・ロースクールにて交渉学上級講座・ミディエーション講座修了。札幌大学教授、北海道日米協会専務理事、日本交渉学会元会長。1989年9月、エドウィーン・O.ライシャワー博士がハル夫人と来道の際、公式通訳として講演等で各地へ随行した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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