目次
第1章 経営管理と経営学とは(経営管理と経営学の概念;企業と経営管理 ほか)
第2章 永続企業体にするための経営者の仕事(経営機能)(トップ・マネジメントの役割とコーポレート・ガバナンス;経営理念、ビジョンに基づく経営戦略の策定 ほか)
第3章 永続企業体にするための管理の仕事(管理機能)(人的資源管理;戦略としてのマーケティング ほか)
第4章 経営管理の理論的進化(テイラーの科学的管理法から日本的生産システムへの進化;ホーソン実験から生み出した人間関係論 ほか)
第5章 日・米・中における企業の経営スタイルの比較(持続可能な経営管理モデルと各国の異なる経営スタイル;事例で見る外的成長力に強い米国型経営と限界 ほか)
著者等紹介
欧陽菲[オウヤンフェイ]
産業能率大学経営学部教授。中国の北京経済学院(現北京経貿大学)卒業。1987年公費留学生として来日、商学修士号(拓大)を取得した後、日本文部省国費奨学生として博士後期課程に進学。1993年に商学博士号(拓大)を取得。院生時代からいくつかの民間企業の中国語研修や現地中国人教育のプログラム開発などに携わり、1997年から現職に。来日後の研究テーマは日本的経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のっち
7
☆☆☆☆ こちらは「経営管理論」のテキストとして使用。本書による経営管理の定義は「組織という生き物を永続企業体にするために継続的に工夫すること」とある。また、経営学と経営管理を比較した「経営学は企業の医学で、経営管理は臨床の実践」という言葉も印象的だった。経営学というとアメリカ発の話題が多いが、著者の欧陽菲先生が中国出身ということもあり、中国企業の情勢も知れたり、外国から見た日本的経営のメリットや課題という点にも論説に説得力があると感じた。畑違いの経理・会計と財務の違いも大変参考となった。2024/10/19
yuririnn77
1
産能大学のテキストでした。 本日試験でした。2019/04/21
マタタビ
0
このシリーズは驚くほどつまらない。授業のために読んでいるが、全然頭に内容が入ってこないのは読み手が悪いのだろうか。2020/04/17
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