出版社内容情報
本書は、企業の様々な部門において、交渉を担当する人間から1000を超える交渉の事例を集約し、それらを詳細に分析した結果から導き出した「交渉の意思決定モデル」をベースに解説していきます。
「ビジネスの様々な場面で行われる交渉であるが、その結果は必ずしも合理的な結論に至るとは限らない・・・。交渉とは相互に合理的な結論を得るために行うものであるのにもかかわらず、合理的な結論以外の結論に至る理由は何なのか?」
この疑問が本書の出発点となっています。
本書は、企業の様々な部門において交渉を担当する人間から1000を超える交渉の事例を集約し、それらを詳細に分析した結果から導き出した「交渉の意思決定モデル」をベースに、交渉が結論に至るまでに影響を受ける「交渉条件そのもの以外の要因」とは何であるのかを詳しく解説していきます。
前編「理論編」で、交渉を行う上で必要となる基本知識や考え方を習得し、後編「実践編」で、実際の交渉場面での流れなどの事例を用いて解説し、実際の交渉の場面に役立つ実践力を習得していきます。
はじめに
理論編
第一章
内容説明
1000を超える事例から抽出した「交渉」のエッセンス。交渉開始から意思決定まで、相手の動きが手に取るようにわかる。
目次
理論編(交渉の考え方;論理的要因―納得度の高い交渉条件とは?;心理的要因―相手を動かす影響力とは?)
実践編(現状認識;戦略ストーリーの構築;交渉のレトリック;交渉のプレゼンテーション)




