出版社内容情報
高校へ進学せず、その道のプロとういう目標に向かって取り組む子供達の体験事例を中心に、「やる気」を起こす教育とは何かを鋭く説く。
内容説明
中学校卒業後高校へは進学せず、税理士・公認会計士や、美容師など、その道のプロになるため、目標に向かって取り組んでいる子どもたちの体験事例を中心に、高校を飛び越えた進路、「やる気」を起こす教育、学校教育のあり方などについて、今の教育を著者流に鋭く斬っている。
目次
序章 これぞ進路の大逆転―宮崎発・ある家族の実録（「私、日本一の美容師になります」―長女・葉子（一九歳）
「一流の料理人になるまで家には戻らない」―長男・雅伸（一七歳） ほか）
第１章 高校を飛び越えた進路（中卒者の快進撃；「税理士になるため、高校へは行かない」 ほか）
第２章 一流を目指せ（「会計プロコース」の誕生；なぜ一〇代で税理士・公認会計士を目指すのか ほか）
第３章 「やる気」を起こす教育（「やる気」は人を変える；壁を乗り越えて強くなれ ほか）
第４章 勉強を教えるだけが教師の仕事であろうか（日本の教師の五割はクビ；教育現場はこのままでいいのか ほか）
著者等紹介
森均［モリヒトシ］
１９４５年生まれ。６９年、岐阜県立益田高校に赴任、当時荒れ果てていた学校を建て直し、全国簿記大会で３５回の優勝、税理士試験１１年連続全国最年少記録、公認会計士２次試験全国最年少合格記録など数々の偉業を達成。４６歳で教職を退き、益田高校での２３年間の実績を広く役立たせるため「益田の森塾」を開塾。１０代の若者を対象にした「スーパークラス研修」のほか「社会人研修」「親子リフレッシュ研修」などを通じて生き方教育を実践。２００７年４月からスタートした中部学院大学短期大学部会計プロフェッショナルコースに全面協力、徹底した専門教育で会計専門家を養成中
米井恵美［ヨネイエミ］
南山短期大学人間関係科卒業、業界誌や雑誌の編集部を経て、１９９３年米井制作室を設立。雑誌やＰＲ誌のインタビュー記事を中心に、企画編集から取材、執筆までを手がける。朝日広告賞、日経広告部門賞、日経広告優秀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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