目次
序章 思考プロセスにおける7つのステップ
第1章 目的探索の思考―目的を明確にするには
第2章 観察の思考―真実を観る視点とは
第3章 発想の思考―豊かな発想を得るためには
第4章 分類の思考―物事を分けて考えるには
第5章 構造化の思考―物事を整理するには
第6章 意思決定の思考―後悔しない決断のためには
第7章 表現の思考―まとめた考えを伝えるには
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち
11
☆☆☆ 本書では思考プロセスにおけるステップとして「目的探索」「観察」「発想」「分類」「構造化」「意志決定」「表現」の7つの項目が挙げられている。興味深かったのは意志決定の内容だ。確かに巷に溢れている意志決定技法は、いざという時にはあまり役に立たないのではないか。悠長に考える時間のない時に、いかにしてより良い解決に向けて即断即決できるかというのも、熟考型の自分にとっても大変参考になる内容だった。この瞬発力の求められる意志決定と、表現のテーマから数値化での表現方法については、さらに深掘りしていきたい。2024/04/15
akie
4
産業能率大学の通信教育で。 基本だけどなかなか身につかないのがくやしーいぃ!2018/05/01
PRADO
3
産能大学3年の3冊目。レポートのための読了程度。1週間に1回の読破を、あと数回行う必要あり。2021/10/29
Oh-uki-uki
2
ビジネスにおけるフレームワークの習得で、以前もいくつかの書籍(雑誌含め)で勉強をしたことがあるが、本書の題名通り知的思考の技術を習得するスキルアップの本質について丁寧に解説された良書。同大学の講師による研修を受けたことがあるが、やはり初心者にもわかりやすいなと改めて実感。 極端な?ケーススタディから始まる話の導入は、自分が他人に教える時にも有効です。これは結構、大切な事だと思う。2018/04/10
ハムクルーズ
2
ようやくお正月気分が抜け平常に戻りつつあります。さて、同著ですが、類希なる良書です。企業の活力を削ぐ指示待ち、判断力不足の社員に上手に考えることを教えうる構成内容になってますね。目的探索、観察、発想、分類、そして構造化、意思決定、表現の思考までを分かりやすく体系化しています。さすが高いだけの価値はありますね。社員教育の教材にしようかしら。2014/01/05
-
- 和書
- ドイツ文学の短い歴史