出版社内容情報
ストレスやメンタルヘルス(心の健康)に関する問題意識をもつことによって、マネジメントの大切さを再認識していただきたい。◎管理職が活動の主体となる職場レベルのメンタルヘルス・マネジメントに焦点を当てる◎メンタルヘルス不全の予防に重点を置き、職場環境等へのアプローチと個人のアプローチの両面をカバーする◎「業務多忙な管理職」という実態を踏まえて、メンタルヘルス・マネジメント活動を、期首→期中→期末という日常のマネジメント・サイクルの中にうまく組み込むための具体的な方法について言及する。
内容説明
メンタルヘルス不全(心の病)の予防に重点を置き、職場レベルのメンタルヘルス・マネジメント活動に焦点を当てた解説書。
目次
第1章 なぜ、メンタルヘルス・マネジメントが重要視されるのか(ストレス、メンタルヘルスの現状;メンタルヘルス・マネジメントの意義、目的)
第2章 メンタルヘルス・マネジメントとは何か(メンタルヘルス・マネジメントの活動内容;ストレス、メンタルヘルスに関する基礎知識;代表的な職業性ストレッサー)
第3章 どのように職場全体をマネジメントすればよいのか(職場のマネジメントとは;期首のマネジメント;期中のマネジメント;期末のマネジメント)
第4章 どのように個々のメンバーをマネジメントすればよいのか(個々のメンバーへの配慮;ストレスに対応するためのスキル;ストレス耐性とポジティブヘルス)
著者等紹介
高橋修[タカハシオサム]
東北大学文学部卒業(1987年)、産能大学大学院経営情報学研究科修了(2003年)、経営情報学修士。民間企業、(学)産業能率大学、中央職業能力開発協会を経て、人材育成コンサルタントとして独立。専門領域は人的資源管理論、産業・組織心理学。目白大学・北里大学にて講師を兼任。メンタルヘルス・マネジメント検定試験テキスト編集委員会委員
松本桂樹[マツモトケイキ]
横浜市立大学文理学部卒業(1992年)、東京学芸大学大学院教育学研究科修了(1995年)。精神科クリニック勤務を経て、現在は日本初のEAP専門機関である(社)ジャパンEAPシステムズにて勤務。早稲田大学・法政大学大学院にて講師を兼任。臨床心理士、精神保健福祉士、シニア産業カウンセラーの資格を保有。メンタルヘルス・マネジメント検定試験テキスト編集委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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