目次
第1章 高齢化・長寿化と高齢者―高齢者とは何歳以上をいうのか(サラリーマンにとっての「老いるショック」;早すぎる定年―元気で働けるのに働く場を失う;周りが「老人」に仕立ててその気にさせていく;高齢者とは、何歳以上をいうのか)
第2章 長寿化社会がもたらした今日的な課題(目に見えない変化の顕在化―新しい課題の台頭;生涯現役時代の到来;広がる未知の世界への不安感)
第3章 生涯現役時代にどう対応していくか―挑戦課題と必要な態勢づくり(生涯現役を支える要件と推進するための課題;生きがいを何に求めていくか―これからの生き方を決める;加齢とともに重みを増していく健康の維持・管理;経済的基盤の維持・保全)
第4章 生涯現役時代の企業の役割・責任―社会貢献への視野の拡大を(定年到達時の従業員の姿は、企業在職中の総決算の姿である;「何をしてよいかわからない」という人をなくす―定年になってからでは間に合わない;受け身の雇用延長ではなく積極活用をめざす雇用へ;健康投資の成果は定年後に実証される―組織の健康は個人の健康づくりから;社会貢献への幅を広げる―第4章のまとめに代えて)
第5章 生涯現役活動を支援する諸団体・動向と実践事例(生涯現役活動の推進・支援団体など;生涯現役活動の推進・実践事例)
著者等紹介
山口宗秋[ヤマグチムネアキ]
1925年2月東京都生まれ。1967年山口経営人事研究所開設。人事・賃金管理を中心に中小企業の経営診断・改善指導に当たる。この間に、通産省中小企業近代化審議会調査員、新潟県委嘱特別診断員、東京都大田区委嘱診断員、千代田区商工相談員、定年延長アドバイザー(神奈川県)、富士短期大学講師(賃金管理論)、高年齢者雇用アドバイザー(厚生労働省・東京都)、(社)日本経営士会関東支部副支部長、その他歴任。現在、山口ヒューマンコンサルティング主宰。経営士、産業カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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