内容説明
産業のグローバル化のもとに大競争時代へと突入した現在、劇的な企業環境の変化にいかに対応するかが最大の焦点になっている。そのため、着実に目的地に近づけるための組織づくりには、確かなビジョン、そしてそれに至るための道路地図としてのミッションづくりが重要であると著者は説く。早めのアクションをとり、ゴール地点までの確実な最適ルートを得るため、本書はエッセンスを主体にその方法をコンパクトにまとめて解説する。
目次
第1章 トップダウンの改革の限界と行きづまり
第2章 全社的品質とは―従来の品質との違い
第3章 ビジョンの設定―方向を誤らないための基本軸
第4章 予測的統制基盤としてのミッションの設定―パフォーマンス改善のための経営情報システムの充実
第5章 ミッションの収益性指標
第6章 まとめ―シンプル・イズ・ベスト