目次
1 地方公務員受難の時代(容認できない地方公務員バッシング;ラス指数論争の系譜 ほか)
2 地方公務員給与の実態(地方公務員給与の推移;地方公務員職種の類型 ほか)
3 地方公務員給与の水準(官民格差の実態;非常勤職員の実態 ほか)
4 地方公務員給与の適正化(自治体経営と給与カット;非常勤職員正規化と外部公募人事 ほか)
著者等紹介
高寄昇三[タカヨセショウゾウ]
1934年神戸市に生まれる。1959年京都大学法学部卒業。1960年神戸市役所入庁。1975年『地方自治の財政学』にて「藤田賞」受賞。1979年『地方自治の経営』にて「経営科学文献賞」受賞。1985年神戸市退職。甲南大学教授。2003年姫路獨協大学教授。2007年退職
山本正憲[ヤマモトマサノリ]
1959年岡山県児島市(現倉敷市)に生まれる。1984年大阪市立大学法学部卒業。1984年堺市役所入庁。2000年同志社大学大学院総合政策科学研究科博士前期課程修了、2007年三重中京大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了、2007年博士(政策科学)学位取得、現在堺市職員、三重中京大学地域社会研究所研究員、自治体学会会員、日本行政学会会員、日本公共政策学会会員。著書・論文に、「地方自治体職員の福利厚生制度」『年報自治体学19』2006年(自治体学会2005年度公募論文入選作)。『日本の地方公務員の人件費研究‐地方分権時代における給与と福利厚生費の公民均衡のあり方を焦点に‐』ブイツーソリューション2008年(2012年度自治体学会研究論文賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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