目次
第1章 戦略とは
第2章 企業戦略の類型
第3章 PMSの策定プロセス
第4章 マーケティング戦略
第5章 機能別戦略
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koki Miyachi
2
経営戦略に関する理論と実際。主要な経営戦略策定手法を網羅しながら、事例と留意点を過不足なく解説。浅すぎる深すぎず、常に参照したくなる教科書のような存在。実際の経営戦略は企業ごとに千差万別なので、まずは自社の環境を理解して考え始めることから進めたい。本書が手元にあるだけで心強い。2022/06/29
mkt
2
戦略:競合優位性を利用して定められた目的を継続的に達成し得る整合的な施策群のまとまり/戦略として不可欠な要件①目的②施策③競合/十分条件①整合性②優位性③持続性/戦略策定①分析②発想③具体化/思考要素①統合力②創造力③分析力④論理力/PMS5ステップ①KFSの発見②強みと弱みの整理③ターゲット、顧客ユニットを決め事業展開の基本方針を確定する③PMS代替案の有効性を評価して戦略方針を1つに絞る⑤具体的アクションプランの作成/古くから企業論は戦略と組織が二大テーマ/ 20220222読了 306P 24分 2022/02/22
かわチラ
2
一見すると本書の装丁、中身ともに教科書的で堅苦しい(つまらなそうな!)イメージを受けるが、読んでみると論理構成や文章、内容ともに非常に整理されているし分かり易いので、コンサルタントの入門書として素晴らしい。読んでいると自分の頭が整理されて思考の幅がどんどん広がっていく感覚がある。これは著者の他の書でも同じ。2016/05/08
RNDMN
2
波頭さん文章構成はどの本を読んでも構造的で美しい。 これほど、戦略策定を全体感をもって解説している本は無いのではないかと思う。 全社戦略、事業戦略、機能別戦略、それぞれを更にブレイクダウンした個別戦略と他の戦略・機能との繋がり、策定方法がそれぞれ事例を交えながら解説されており、扱う幅・深さ・粒度全てが戦略策定の全体感を掴むために適切である。 また、一般的なフレームワークも一段フレームが細分化されて解説されている箇所が多く、策定するに当たり困る事が無いような配慮を感じた。 折に触れて参照したい。2015/03/04
遠山太郎
1
戦略全般の骨子、業界・企業の特性や事例を知らなかったので学びになりました。破格のクオリティかと。分析15組織20執着心28fw34総合戦略44個別戦略462013/11/10