内容説明
この大不況下の不安の時代を勝ち抜き、生き残るにはどうすればよいか。ビジネス・ドクターとして40数年の実績を持つ著者が、大転換期の経営指針をズバリ指し示す。全経営者必読の一冊。
目次
第1章 不安な時代の経営
第2章 平成デフレ不況乗り切り策
第3章 大競争時代の勝ち残り策
第4章 最強最小の企業体質を作る
第5章 市場と顧客の創造こそが生きる道
第6章 こころざしの経営―強く、優しく、おもしろく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
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図書館のリサイクル本。1995年発刊のため、現在、同じ書名で書くと面白いと思う。今日はTPPについて商工会議所とか郵便局、図書館司書といろいろとお話ししてきた。TPP反対の論理は、カーボン・フットプリントが伸びて、地球温暖化に拍車がかかること。そして、人間の安全保障立場で24分野の自由化を見ないと、国益だけではナショナリズムになってしまいかねないということであろうか。不安なのは、物価が不況なのに上昇する、スタグフレーション。何回か他の本の感想にも書いてきたが、デフレよりももっと消費低迷で大変だと思う。2012/11/21