内容説明
不況による企業業績の落ち込みは広告業界を直撃した。リストラによる懸命な浮揚策によっても、広告業界の明日への展望は必ずしも開けていない。折しも双方向通信で個に対応できるマルチメディア社会の致来によって、マスコミの枠組は根本から変わろうとしている。その中で広告会社はどう変革し、生き残っていったらよいか。広告業界の携える問題点を鋭く指摘しつつ、明日の広告業界の生き方を提言する。
目次
第1章 マスメディア広告では、モノが売れない
第2章 テレビをダメにしたのは誰だ
第3章 広告会社のここが問題点
第4章 マルチメディア時代の幕開け
第5章 いまどきのパーソナルメディア