直感から直観へ 感性学入門―感性を強くゆたかに

直感から直観へ 感性学入門―感性を強くゆたかに

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784382050327
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C2034

内容説明

論理学から感性学へ―!感性とはいったい何んなのか。そして、それを強くゆたかにしてゆくには。旧くて新しいこの難問を見事に解明した「感性の世界の見取図」。感性の強化を求められている、若い人達をリードする立場にある人、世の親達、学校の先生方、企業のマネジャーの皆さん、必読の書。

目次

第1章 我々の脳は「ものごとを」どのようにしてとらえるのか―認識における感性と理性の働き
第2章 魔性の歴史と日本人の感性―いま何故、感性なのか
第3章 感性とは何か―直感と直観
第4章 感性の根源としての身体の意味と構造―「感受態」と「感受性」
第5章 「感受態」と情念―受苦(パッション)から情熱(パッション)へ
第6章 「感受態」と感情―激情からチエの感情へ
第7章 「感受性」と「感覚」―フィーリングからコモンセンス(共通感覚)へ
第8章 「感性」から「観性」へ―直感の根源としての社会的身体の意味と構造
第9章 感性・観性強化のための「社会論」と「気分論」
第10章 理性と理性主義の問題点―フィクションから根元へ
第11章 こうすれば感性・観性に強くなれる―考え方と七つの実践的ガイダンス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっくん

4
「感性」について書かれているが、文章が固く「難しいことは言ってない」としつつも私には難解だ。認識の3種類(観察・洞察・推測)など、物事を細かく分解して考えていくイメージ。懐古や現代の嘆きも多いし毒を吐いているように感じる部分、世代論などもあるが、30年程前の本だしそういうものなのだろう。2017/08/05

山中鉄平

1
30年以上も前の本。それなりに楽しめる。(当時の)今をどう生きていけばよいかを「感性」という面からわかりやすく教えるハウツー本。「学」なので「学」の苦手な私には理解出来ない部分が多かった。理性を批判しつつ理性的に考えようとなさっているようだった。精神力とか常識とかそれを養うための社会的交流実践を重視されているようだったが何故かその後の今に至る社会の流れは著書の思いとは違っていくことがとても面白い。何故なんでしょうね。2025/02/10

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