内容説明
今、わが国は国際政治経済場裡で新たな地平を切り拓いていくことが期待されている。そのためには、国際社会の文化的位相にいっそう敏感でなくてはならない。第三世界出身のノーベル経済学賞受賞の碩学が,深い洞察力と広い視野から俯瞰した本書は、人種、宗教、言語、文化等を異にする多元的な国際関係を理解するための新たな座標軸を示している。
目次
第1章 経済的不平等
第2章 異人種間の目標
第3章 低開発グループへの投資
第4章 雇用差別
第5章 上位階層への移動可能性
第6章 失業
第7章 企業家精神
第8章 植民地関係
第9章 独立の余波
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