内容説明
本書はエンジンの基本である燃焼ならびに自動車エンジン開発の歴史と、その歴史から生まれた夢のガソリン筒内噴射エンジンの特性、ターボとエンジンの相性ならびにハイブリッドシステムの将来などについてまとめたものである。
目次
第1章 ガソリン筒内噴射エンジンとは
第2章 燃焼の仕組み
第3章 日本の自動車用エンジン70年の歴史
第4章 排気ガス規制以前のエンジンは燃費が良かった
第5章 排気ガス規制への挑戦
第6章 低燃費をねらったリーンバーン型エンジン
第7章 新世代ガソリン筒内噴射エンジン
第8章 ガソリン筒内噴射エンジンはディーゼルエンジン燃費に勝てるか
第9章 新世代のパワープラント
著者等紹介
金子靖雄[カネコヤスオ]
1926年、横浜に生まれる。1951年、東京大学工学部機械工学科卒業。1951~1997年、三菱自動車で31年間エンジンの研究。後に防衛大学校、関東学院大学院でエンジンの研究。後に防衛大学校、関東学院大学院でエンジンの研究、講義。著書「内燃機関基礎工学」(著者の研究データを中心にまとめたエンジンの教科書)、山海堂
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