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「擬音語・擬態語」使い分け帳

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784381086273
  • NDC分類 814
  • Cコード C0081

目次

第1章 「美味しさ」を表す擬音語・擬態語(そのラーメンは「あっさり」味?「さっぱり」味?;育ち盛りの食べっぷりは「がつがつ」?「もりもり」? ほか)
第2章 「人の感情」「人間関係」を表す擬音語・擬態語(無責任な発言に思わず感じたのは「いらいら」?「むかむか」?;夏休みを待ちこがれる気持ちは「うずうず」?「むずむず」? ほか)
第3章 「人の行動」を表す擬音語・擬態語(娘の彼氏来訪に慌てる父は「あたふた」?「おたおた」?;煮え切らない性格は「いじいじ」?「うじうじ」? ほか)
第4章 「物の様子や音」を表す擬音語・擬態語(気持ち悪い生き物が群れているのは「うじゃうじゃ」?「うようよ」?;霧の向こうに見える姿は「うっすら」?「ぼんやり」? ほか)
第5章 短歌と俳句に登場する擬音語・擬態語(俳句に登場する擬音語・擬態語;短歌に登場する擬音語・擬態語)

著者等紹介

山口仲美[ヤマグチナカミ]
1943年静岡県生まれ。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。埼玉大学教授。専攻、日本語学(日本語史、擬音語・擬態語研究)

佐藤有紀[サトウユキ]
1978年茨城県生まれ。埼玉大学卒業、埼玉大学大学院修士課程修了。現在、埼玉大学大学院博士後期課程在学中。埼玉大学国際交流センター非常勤講師・関東学園大学非常勤講師。専攻、日本語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

32
街中を散歩するのは「うろうろ」?「ぶらぶら」? 優柔不断な彼の態度は「ぐずぐず」?「もたもた」? など、似たような使い方をする擬音語・擬態語の微妙な意味の違いを、様々な文献の用例を元に解説してくれてます。あまり学術的な難しい説明にならず、身近な日常語を取り上げているので気軽に楽しめました。こういうものは、凡庸なものではあじけないし、かと言ってあまり奇を衒うと通じないし…。読メの感想を書くだけでヒーヒー言っている身には、正しい使い分けを理解するうえで大変参考になる、痒いところに手が届く親切な本でした。2013/10/06

果実

27
知らずに読みましたが、「びよ」で有名になった方だったのですね!面白かった!具体例文があって、そのあと解説というのもわかりやすい。擬音語・擬態語の辞書として充分使えそう。持ち歩きたい。2014/04/23

還暦院erk

3
図書館本。勉強のつもりで真面目に読了。最終章の「俳句・短歌に適切な語を選び入れる問題」が出来なくて軽く凹んだ。擬音語・擬態語の定義やニュアンスの説明は割と合ってたのになー。2014/03/04

ゆき

2
違いを考えてみて読むと分かったような気分になっていたが、最後に文章に選択であてはめるところでかなり間違う。フワフワした軽いイメージで言葉を選んでいるのだなと実感する2015/07/03

よもや

2
普段の会話に擬音語を多く使用する自負があり、擬音語の使い分けを明確にしたくて読んだ。本当に日常でつかう言葉が主なので、少し物足りないが、改めて擬音語を見直す面白さがある。俳句に使われる擬音語は少し難しいものもあって面白かった。フクロウの羽毛を「ふはふは」と表現するものが特によかった。2011/10/03

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