内容説明
ワンマン列車、タブレットの授受、古色蒼然とした車両、やたらと長い駅名…、ローカル私鉄は小さな驚きの連続だ!時代とともに栄枯盛衰をたどってきたローカル私鉄のなるほど事情が満載。
目次
1章 ローカル私鉄の路線(ローカル私鉄が魅力的なワケ―それは、小さな驚きの連続だ!;そもそもローカル私鉄ってなんだ?―中小から大手になった相模鉄道;第三セクターって何?―国鉄赤字ローカル線廃止のあとに ほか)
第2章 ローカル私鉄の運行(蒸気機関車が走る路線―撮影だけではなく、乗って楽しんでみよう;現在も客車列車が走る路線―普段着の客車列車が残る樽見鉄道;JRの列車が乗り入れるローカル私鉄―青春18きっぷ利用時は短絡線に要注意 ほか)
第3章 ローカル私鉄の車両(大手私鉄の旧型電車はこの線で見られる―東急、西武の牙城に食い込む京王;ローカル線に地下鉄が走る?―地下鉄の中古車両がモテる理由;線路をバスが走る?―第三セクターを中心に活躍するレールバス ほか)
著者等紹介
二村高史[フタムラタカシ]
1956年東京の下町生まれ。小学生のときから乗り歩きのくせがつき、某国立大学鉄道研究会在籍中には日本じゅうの鉄道を巡る。卒業後は就職もせず、シベリア鉄道に乗ってヨーロッパに行きイタリア語の習得に励む。帰国後は、塾講師、パソコン解説書執筆、日本語教師などの職業を経てフリーに
宮田幸治[ミヤタコウジ]
1958年、東京狛江生まれ。現在は神戸に居住し、某メーカーの、鉄道とは無縁の部門に勤務
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