内容説明
遠近感のある絵を描くときに役立つのがパース(遠近法)の知識。本書では、机・椅子・扉・窓・いろいろな室内・一軒家の外観など、身近な題材の描き方を、手順を追って紹介している。具体的なパースの使い方を見て、描いて、より確実にマスターできる。
目次
1章 パースの基本をおさらい(遠近法のキホン;一点・二点透視 ほか)
2章 仕組みを考えて描こう(家具あれこれ;机の描き方 ほか)
3章 いろいろな部屋を描こう(リビングルーム;プライベートルーム ほか)
4章 家を一軒描いてみよう(計画を立てる;大きな部分を描く ほか)
著者等紹介
椎名見早子[シイナミサコ]
1987年「花とゆめ」(白泉社)から漫画家としてデビュー。その後「ボニータ」(秋田書店)「小六チャレンジ」(ベネッセコーポレーション)等で漫画を描く傍ら、93年から千代田工科芸術専門学校・漫画科で講師を始める。10年以上の講師生活で作った講議プリントや学生から受けた質問の中から、パースの必要性を実感。絵を描きたい学生のために、簡単でわかりやすいパースの理論を研究中。97年から「コミッカーズ」(美術出版社)で「コスチュームデータファイル」を連載。その他技術ページの監修も担当。2003年から「プレコミックブンブン」(ポプラ社)等でイラストレーターとして活動。現在はアミューズメントメディア総合学院・マンガ学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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