環境教育と心理プロセス―知識から行動へのいざない

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784381018656
  • NDC分類 519
  • Cコード C3050

目次

第1部 環境問題を捉える(二十一世紀を考える視点;社会・経済システムの変遷と環境問題;心のあり方と環境問題)
第2部 環境教育のグランドデザイン(環境教育の変遷と基本理念;心の変容を知るために;環境教育の実践)

著者等紹介

小池俊雄[コイケトシオ]
東京大学大学院工学系研究科教授。昭和31(1956)年生まれ。昭和60(1985)年3月東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。水循環にかかわる現地観測、衛星観測、数値モデリング研究および環境心理学研究に従事。統合地球水循環強化観測期間プロジェクト(CEOP)リードサイエンティスト、文部科学省地球観測推進部会委員、国土交通省河川整備基本方針検討小委員会委員、関川流域委員会委員長などを兼務。土木学会論文奨励賞、同水工学論文賞、気象学会堀内賞、NASAグループ賞を受賞

井上雅也[イノウエマサヤ]
日本大学生物資源科学部助教授。昭和21(1946)年生まれ。昭和45(1970)年日本大学農獣医学部拓植学科卒業。在学中派米農業実習生としてカリフォルニアで米作り。昭和46(1971)年に日本大学助手、現助教授。その間、昭和62(1987)~昭和63(1988)年、韓国ソウルの農村経済研究院に留学。専門は朝鮮時代農業史。「東北アジア地域研究」「比較文化論」担当
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感想・レビュー

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ryo1oo3o

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諸般の事情により読んだ。環境問題の解決には政治的・技術的なアプローチは不可欠だが、それ以外にも意識を変容させることが必要ではないか。というのも問題の認知から行動に移す必要があるから。そこで、意識の変容のためには理性のレベルで自然と一体であると感じることが必要で、そのために実施されるべき環境教育について述べたもの。至極まっとうなことを言ってるし、倫理的な論理構成も面白かったが、先進国での現状を見る限りこれは対策の主軸にはなり得ないなと。2012/04/18

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