内容説明
工事成績アップのカギは施行計画にあります。工事成績評定要領を丁寧に解説し、評定項目と施行計画との関係をとことん分析しました。工事成績をあげて次の仕事をつかみましょう。
目次
1 今日の建設業と工事成績評定(建設業界のおかれている現状;公共事業の減少 ほか)
2 「請負工事成績評定要領」の解説(工事成績評定の目的;工事成績評定の対象 ほか)
3 施行計画書(建設工事フロー;工事成績評定を意識した施工管理のポイント)
4 施工計画書と工事成績評定、法令・仕様(工事成績評定項目リスト;施工計画書)
参考資料(工事成績に関連する法令・仕様書の目次;VE手法の解説 ほか)
著者等紹介
平岡成明[ヒラオカシゲアキ]
工学博士、技術士、一級土木施工管理技士、元ISO9000主任審査員。1939年2月2日生まれ。1957年東京教育大学附属駒場高等学校卒業。1961年東京教育大学農学部農業工学科卒業。1961年鹿島建設株式会社入社。横浜支店に配属。川崎臨海工業地帯、首都高速横浜羽田線工事従事。1968年横浜市営地下鉄1号線最戸橋工区工事係長。1972年首都高速および横浜駅東口地下街工事工事部長。1980年横浜市営地下鉄3号線新横浜駅新設工事所長。1983年本社土木工務部地中連続壁プロジェクトリーダー。1987年東京湾横断道路地下連続壁実験工事所長、後に調査会出向。1992年本社土木技術工務部部長、後に技術本部次長。1998年鹿島建設株式会社退職。1998年~2003年建材試験センターISO9001嘱託審査員。1999年オオバ技術サービス、後にフェニックス測量設計技術顧問。2002年有限会社建設アイ・ティ研究所設立。土木工事施工支援を事業に現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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