内容説明
基本的事項は１章に必要最小限の項目にまとめた。２章以降の設計計算例では、各種工法の杭を取り上げ震度法での計算、地震時保有水平耐力の検討、レベル１地震、レベル２地震の使い分け計算等を数値計算例で説明した。なお数値計算例はなるべく途中省略せず丁寧に記すべく配慮した。
目次
１章 基本事項
２章 場所打ち杭の設計計算例
３章 ＰＨＣ杭の設計計算例
４章 鋼管ソイルセメント杭の設計計算例
５章 地盤の非線形性を考慮した鋼管杭の設計計算例
６章 特殊条件における設計計算例
資料編
著者等紹介
矢作樞［ヤハギカナメ］
工学博士。昭和３６年東北大学工学部土木工学科卒。同年首都高速道路公団第一建設部設計調査課。昭和５０年建設省出向土木研究所構造橋梁部基礎研究室長。昭和５２年首都高速道路公団工務部設計技術課長補佐。昭和５６年同神奈川建設局特殊設計課長。昭和５７年同工務部設計技術課長。昭和５９年（財）首都高速道路技術センター出向技術部長。昭和６３年首都高速道路公団第３建設部長。平成元年同保全施設部長。平成３年（財）首都高速道路技術センター常務理事。現在、住友重機工業（株）技監
五十嵐功［イガラシイサオ］
昭和３７年北海道大学工学部土木工学科卒。現在、（株）片平エンジニアリングインターナショナル。技術士（建設部門）、土木学会特別上級技術者
田中英明［タナカヒデアキ］
昭和６０年神戸大学大学院工学研究学科土木工学専攻修了。現在、（株）建設技術研究所東京本社構造部課長。技術士（建設部門）
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