構造物の地震リスクマネジメント―リスクを定量的に分析し、損失を抑える手法とは

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784381014450
  • NDC分類 524.91
  • Cコード C3051

出版社内容情報

信頼性理論の専門家によるリスク管理の基本と実例。

内容説明

「地震リスクマネジメント」とは、リスクを定量的に認識して、それを低減する具体策を見いだすために、統計学、地震学、地震工学、構造工学などの分野の技術を集積し、実用的なツールとして体系化したものである。本書では、建設分野におけるリスクの定義からスタートして、リスクの記述方法、リスクマネジメントの方法論をわかりやすく解説したうえで、具体例を上げながらリスクマネジメントの実際を示していく。建設分野のみならず、あらゆる分野に応用できる内容である。

目次

基礎編(リスクマネジメントの基本;信頼性理論の手法)
応用編(耐震対策の検討;地震リスクマネジメントの事例;ポートフォリオ地震リスク評価)

著者等紹介

星谷勝[ホシヤマサル]
武蔵工業大学土木工学科教授、工学博士。専門は構造力学、確率・統計手法による構造安全性解析。1963年、東京大学工学部土木工学科卒業。1966年、ペンシルバニア大学工学修士。1969年、スタンフォード大学工学博士

中村孝明[ナカムラタカアキ]
株式会社篠塚研究所主席研究員、工学院大学大学院非常勤講師、筑波大学非常勤講師、工学博士。専門は信頼性工学、リスクマネジメント。1979年、工学院大学建築学科卒業。1994年、横浜国立大学工学博士
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