内容説明
本書は、建設工事において安全な施工計画を作成し、現場における安全管理を進めるための参考となるよう工事の種類別に安全対策、災害事例、施工計画の例などを中心に編集したものです。
目次
1章 総論(建設工事における安全の意義;労働災害;労働災害防止に関する法制度;労働災害防止活動;労働災害の防止責任と損害のてん補)
2章 安全管理一般(安全管理組織;安全教育と就業制限;安全意識の高揚;安全標識;災害調査等;構内・外交通安全対策;火災対策;緊急時対策および救護対策;作業服、保護具等;点検、巡視;寄宿舎)
3章 主要な労働災害の事例と防止対策(明り掘削作業における土砂崩壊の防止;トンネル工事における落盤、肌落ちの防止対策;倒壊災害の防止;墜落災害の防止;建設機械による災害の防止;移動式クレーン等による災害の防止;爆発・火災災害の防止;電気災害の防止対策;その他の災害の防止)
4章 主要工事の安全施工計画(セーフティ・アセスメント;土工事;橋梁工事;港湾工事;圧気潜函工事;タンク工事の安全施工計画;解体工事(建築工事)
トンネル工事)