内容説明
聖書と、英雄歌謡と、シェイクスピアと、ミケランジェロに触発されて近代劇の父となったイプセンの全貌！！「人間精神の革命」をモットーに、自由と解放のため闘ったイプセンの詩と真実が、いま、われわれに語るものは何か。
目次
第１章 幼・少年期
第２章 グリムスタの六年
第３章 クリスチャニア―学生時代
第４章 ベルゲン―修業時代
第５章 クリスチャニア―ペンと劇場
第６章 イタリアの曙光
第７章 ドレスデン―完全なる写実劇へ
第８章 ミュンヘン、イタリア―社会劇
第９章 ミュンヘン―人間、その情緒とその運命
第１０章 帰国・晩年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mstr_kk
4
作品にはあまり細かく立ち入らず、イプセンの生涯をわかりやすく追ってくれている本です。著者の主張みたいなものを強く出すものではないので、読みやすいです。2015/08/23
