内容説明
珠玉の短編と詩に見る戦前児童文化のエトス。
感想・レビュー
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来古
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「鉄の鍛」(幸田露伴)「暗黒灯台の秘密」(三津木春影)「志朗さんと私」(渋沢青花)「宝櫃」(阿武天風)「正太郎の手柄」(甲賀三郎)「思い出の林檎」(那珂良二)「キューピー投手」(橋爪健)「最初の日本人」(水谷まさる)「ダイヤの行方」(大下宇陀児)「青空に歌う」(野村愛正)「絵の中の怪人」(小山勝清)「大造爺さんと雁」(椋鳩十)「浪人天下酒」(山本周五郎)「肩」(下畑卓)「花の冠」(北町一郎)「今一休さん」(宮崎博史)「青空のうた」(阿部知二)「おしるこ三人組」(川原久仁於)「桂冠投手」(久米正雄)2020/10/01
Genei-John
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小学生の息子が先日まで音読していた椋鳩十『大造爺さんと雁』が載っている。しつこく音読していたので文章ごと耳について私もすっかり憶えてしまっていた。ほかに三津木春影『暗黒灯台の秘密』、甲賀三郎『正太郎の手柄』、宇陀児『ダイヤの行方』、北町一郎『花の冠』が貴重か。2014/10/01
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- 和書
- 恋愛論は欲しくない