内容説明
土地と国を失った民族＝ユダヤ人ディアスポラの思想と歴史。そして今世紀のイスラエル国家建設とパレスチナ問題の本質に迫る。ユダヤ人の主題とは何か。ユダヤ教とは何か。ボーダレス社会に必読の書。
目次
部族
法
領土
ヨーロッパへ
危機
パレスチナ
イスラエル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AMPELMANN
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パレスチナ問題の根源がユダヤ人同士の思想の対立から発していることを指摘しながら、ユダヤ思想の変遷を描いていた。筆者は、反ユダヤ主義でも親ユダヤ主義でもない為、客観的にイスラエルとユダヤを見ることが出来る人物であった。パレスチナ問題を解決するには、民族国家を超えたところにあるだろうと締めていたが、「単一民族」にこだわる風潮がある日本にも当てはまる話題であった。2017/07/03
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- 和書
- いまだに、たけしの兄です
