目次
第１章 〈敗戦〉後の民衆史研究と〈差別〉の問題をめぐって
第２章 農家経営と障害者
第３章 障害者の見せ物芸と民衆
第４章 領主層の障害者保護
第５章 被差別情況のなかの民衆像
第６章 民衆のなかの障害者像
付論 儒学者の障害者像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くり坊
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生田克己という近世障害者研究に突出した人物があったことを、つい最近になって知り、地元も図書館にて著者名にて検索をしたら、2冊、蔵書があったので貸出をした。そのうちの1冊。付論に「儒学者の障害者像」という論考が20ページほどあり読み応えがあった。目次を全体的に目を通してみると、第6章3節「民衆の障害者への友愛とその限界」とあり、興味をそそった。2024/09/19
