内容説明
「反徴兵法」の制定を!世界各国の人権革命運動に寄与し、平和のための革命運動に寄与すること。それが本当の意味の国際貢献です。
目次
第1章 コロナ禍によって映し出された現代史の課題―マルクス主義に替わる新たなる変革の論理を求めて(冷戦終結は「歴史の終わり」ではなかった;どうしてマルクス主義の社会主義革命論は「悪しき革命」になってしまったのか;人間を起点とする社会哲学;日本におけるブラック・ライブズ・マター問題―在日韓国・朝鮮人問題)
第2章 「戦争ができる主権国家」「戦争ができる国際社会」からの解放(安保関連三文書は再び「戦争ができる国際社会」の論理の真っ只中に引き戻した;「戦争ができる国際社会」の論理;「戦争ができる国際社会」の論理からの解放;もう平和憲法に頼ることはできない;「戦争ができる主権国家」と国民との社会契約は更新できるか)
第3章 平和のための「新」政党の話(これまでの政党とは異なるタイプの「最左翼政党」;戦後日本国民の「原点」を受け継ぐ政党;「希望する平和」ではなく、「獲得する平和」を追求する政党 ほか)
著者等紹介
川本兼[カワモトカネル]
1948年石川県金沢市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。思想家。上智人間学会会員。日本平和学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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