出版社内容情報
白宗元[ペク ジョンウォン]
著・文・その他
内容説明
敗戦で荒廃した日本経済は「朝鮮特需」によって息を吹き返した。しかし戦後、平和国家に向かうはずであった日本は、朝鮮戦争の過程で再軍備への道を急速に進んでいった。
目次
第1章 朝鮮戦争の起源―38度線による分断
第2章 北朝鮮臨時人民委員会の創設と民主改革
第3章 モスクワ三相会議決議の破綻、朝鮮問題の国連上程
第4章 李承晩の民衆弾圧、5・30総選挙の惨敗
第5章 朝鮮民主主義人民共和国の創建、南北連席会議
第6章 朝鮮戦争におけるアメリカとソ連
第7章 朝鮮戦争の勃発と国連
第8章 戦争の各段階、中国人民志願軍参戦
第9章 朝鮮戦争と日本の再軍備
著者等紹介
白宗元[ペクジョンウォン]
1923年、朝鮮平安北道義州に生まれる。京都大学経済学部卒。建設通信社(現朝鮮通信社)社長、朝鮮大学校学部長、朝鮮総聯中央副議長、在日本朝鮮人体育連合会会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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