出版社内容情報
2020年、浦賀奉行所が三百周年を迎える。ペリーに随行した従軍画家、ハイネの目を通して描かれる、幕末日本の人々、風景・風俗。2020年、浦賀奉行所が三百周年を迎える。ペリーに随行した従軍画家、ハイネの目を通して描かれた、当時の日本の人々、風景・風俗、食べ物や建物、そして動植物などの叙述やスケッチが、時間を超えてわたしたちに伝えられる。
序章 ハイネの生涯
第一章 ハイネ、日本遠征隊に加わる
第二章 琉球へー最初の訪問
第三章 ペリー提督、琉球王朝へ公式訪問
第四章 小笠原諸島(ボニン・アイランズ)
第五章 再び琉球へ
第六章 江戸湾へー最初の訪問
第七章 幕府高官との会見
第八章 マカオでの幕間劇
第九章 マカオでの幕間劇(続)
第十章 琉球へー三度目の訪問
第十一章 再び江戸湾へ
第十二章 交渉の開始
第十三章 下 田
第十四章 下 田(続)
第十五章 箱 館
第十六章 日本からの出航
第十七章 最後の琉球訪問
第十八章 帰 国
ヴィルヘルム・ハイネの年代記
フレデリック,トラウトマン[フレデリック トラウトマン]
著・文・その他
座本 勝之[ザモト カツユキ]
翻訳
内容説明
ペリー日本遠征艦隊の従軍画家、ウィリアム・ハイネの回顧録。2020年、浦賀奉行所開設300周年。芸術家であるハイネの目を通して描かれた初めて接する日本の人々、風景・風俗、食べ物や建物、そして動植物などの叙述やスケッチが、時間を超えてわたしたちにリアルに伝わる。それが本書『ペリーとともに』の魅力でもある。
目次
ハイネの生涯
ハイネ、日本遠征隊に加わる
琉球へ―最初の訪問
ペリー提督、琉球王朝へ公式訪問
小笠原諸島(ボニン・アイランズ)
再び琉球へ
江戸湾へ―最初の訪問
幕府高官との会見
マカオでの幕間劇
マカオでの幕間劇(続)
琉球へ―三度目の訪問
再び江戸湾へ
交渉の開始
下田
下田(続)
函館
日本からの出航
最後の琉球訪問
帰国
著者等紹介
トラウトマン,フレデリック[トラウトマン,フレデリック] [Trautmann,Frederick]
1936年、米国オハイオ州生まれ。米国パディー大学で理学修士とPh.D.を修得。1996年にフィラデルフィアのテンプル大学を名誉教授で退職。報道学の教育を始め、翻訳家や作家、編集者として高い評価を得ている
座本勝之[ザモトカツユキ]
1944年、東京生まれ。航空会社在籍中の1993年、ニューヨーク転勤を機に翻訳を始めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。