出版社内容情報
非正規・貧困・格差・分断 ……生きること、働くことについて考えるプレカリアート・コミック! 非正規・貧困・格差・分断 ……
生きること、働くことについて考えるプレカリアート・コミック!
仕事してる時間は、 自分の人生じゃない…ような気がする…
働くって、よいことだと思うのだけど…
お金もらえても、一度きりの人生を浪費されてる感じがして…
序 章 生きることと働くこと
第1章 価値があるってどういうこと?
第2章 誰にでも自尊心はある
第3章 しくじったら即アウトの社会なんて
第4章 仲間をつくる
第5章 無力なんかじゃない
巳年 キリン[ミドシ キリン]
著・文・その他
内容説明
働くって、よいことだと思うのだけど…働くことについて考えるプレカリアート・コミック!
目次
序章 生きることと働くこと
第1章 価値があるってどういうこと?
第2章 誰にでも自尊心はある
第3章 しくじったら即アウトの社会なんて
第4章 仲間をつくる
第5章 無力なんかじゃない
著者等紹介
巳年キリン[ミドシキリン]
1978年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
88
過酷な現場で働く人のセーフティネットが、生活保護というのが切ないのでマクロ的な感想を。安い労働力でしか成り立たない低収益の会社については金融支援をやめる(市場原理に基づいた金利の支払い)。余った労働力は生活保護ではない社会保障(職業再訓練と生活手当)に収容(積極的失業政策)。カロリー消費の高い農産物(米・小麦・飼料など)の関税率を下げる(生活必需品の食料品を安くする)。付加価値の高い産業を海外から誘致する(高い賃金の支払いができる)。「自己責任」という思考停止ワードに絡め取られないことが重要だと思う。2018/01/10
けほんこ
18
読みましたー なかなか考えさせられます 自分の今の立場は 仕事は人生は 自分の周りの人たちとの 付き合い方は? そーそー子どもがねとか かなり色々 考えさせられます 漫画が大半ですが 明るい話ではないです でも こうやって自分にとっての 仕事とは 他人にとっての仕事とは 人生とはを省みれるのは 良い本だからかも しれません でも本格的なうつってなると 読書好きでさえ 活字が見れなくなる らしいですからね 常に向き合い 自分をもつためにも 読んでみることを おすすめします2019/04/18
タカラ~ム
16
長く働いていると、「自分はなんのために働いてるのかな?」という疑問を数え切れないくらい考えてしまう。生活のため?生きがいのため?漠然とした印象だけで働いているから、疑問に感じても答えが見つからなくて、悩んで壊れてしまうのかもしれない。働くことを目的にせず、自分としての目的や目標を叶えるためのひとつの手段として仕事を考えたい。それが、この本を読んで自分なりに考えたこと。2018/05/26
ごへいもち
13
苦しいなぁ2024/01/08
ゆうちぃ
11
社会保障やセーフティネットはやっぱり大事と思った。複雑な世の中、先の見えない経済状況で、常に勝ち続ける強い人ばかりじゃないから。じんわり響く素敵な内容でした。2024/02/25
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