内容説明
パートナー、親、きょうだい、子ども…大切な人の死がもたらす計り知れない悲しみ。その悲嘆と、人はどのように向き合っていくのか。遺された人の悲しみと苦しみに寄り添い、“生きる”手がかりを紡ぎ出すメッセージ。
目次
第1章 グリーフワーク、グリーフケアとは
第2章 悲嘆が複雑になるとき
第3章 「分かち合う」ということ―子どもを亡くした親たちと共に歩んで
第4章 遺児の心を支える―神戸レインボーハウスの活動から
第5章 病院で遺族の思いを支えられるか
第6章 喪失から新しく生き始めるとき
著者等紹介
中島由佳利[ナカジマユカリ]
ノンフィクションライター。子育て・教育関連、在日外国人・入管難民問民、音楽・映画などを中心に取材、執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。