内容説明
アフリカの大草原で生まれたオスのゾウの赤ちゃんが、おとなになるまでのようすを、カメラが追いました。子どものゾウは、鼻やきばの使い方をおぼえたり、泥水に入って遊んだり、ほかのわかいゾウに出会ったりします。そして、15さいになると、群れをはなれて、ひとりでアフリカの平原に旅立ちます。
著者等紹介
エスターハス,スージー[エスターハス,スージー] [Eszterhas,Suzi]
極地や熱帯地方をふくむ世界各地をまわって取材・撮影しているプロの野生動物写真家。絶滅の危機に瀕した種の家族生活を記録することを専門とし、とくに動物の赤ちゃんの成長を継続して記録するという、これまでに例のない取り組みをしている。写真は世界中の本や雑誌、新聞に発表されていて、数々の賞を受賞している
成島悦雄[ナルシマエツオ]
1949年、栃木県生まれ。1972年、東京農工大学農学部獣医学科卒。東京都恩賜上野動物園、多摩動物公園の動物病院勤務などを経て、現在は東京都井の頭自然文化園園長。野生動物医学会評議員
渋谷弘子[シブヤヒロコ]
東京教育大学文学部卒業。27年間、高校で英語を教えたのち、翻訳を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。