内容説明
ここはアフリカのサバンナ。ふかい草むらのなかで、赤ちゃんライオンが、おかあさんによりそってねむっています。ライオンの赤ちゃんが、どのようにおとなになっていくか、そのようすをカメラが追いました。
著者等紹介
エスターハス,スージー[エスターハス,スージー] [Eszterhas,Suzi]
極地や熱帯地方をふくむ世界各地をまわって取材・撮影しているプロの野生動物写真家。絶滅の危機に瀕した種の家族生活を記録することを専門とし、とくに動物の赤ちゃんの成長を継続して記録するという、これまでに例のない取り組みをしている。写真は世界中の本や雑誌、新聞に発表されていて、数々の賞を受賞している
成島悦雄[ナルシマエツオ]
1949年、栃木県生まれ。1972年、東京農工大学農学部獣医学科卒。東京都恩賜上野動物園、多摩動物公園の動物病院勤務などを経て、現在は東京都井の頭自然文化園園長。野生動物医学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
14
ライオンの子どもたちはよく遊ぶ。遊ぶことで知恵も体力も養われていく。プライドと呼ばれる家族の集団の中で守られながら、狩りや秩序を学んでいく。ライオンたちの、絶滅の危機が回避されることを切に願う。2015/11/29
ろくべえ
9
★★★★★ 幼児〜 1年生への動物ブックトーク選書のための一冊。表紙のライオンのあかちゃんと目があってしまった(笑)同じシリーズなのにこちらは、「ゾウ」よりも字も大きく言葉も小さい子向けに書かれている。とにかく赤ちゃんライオンの写真が可愛いのだが、お父さんライオンと出会う写真はまるで映画の1シーンのよう。このシリーズ、学習資料としてはどうかな?と思っていたのだが、じっくり見てみるととっても写真が良い。2016/01/25
しーまま
4
3年生に読み聞かせ。よく聞いてくれました。2013/06/11
メドじゅん
3
写真が素晴らしかったです。野生動物をよくこんなふうに綺麗に撮れるものだと感心しました。文章は子どもでもわかる易しい内容です。すぐ読めます。赤ちゃんライオンは本当にかわいかった。図書館でたまたま見つけて借りてみたのですが、とても良かったです。2019/01/22
しーまま
3
表紙の赤ちゃんライオンの可愛らしさに一目惚れして購入。シリーズの他の本も見てみたい。2013/06/04