内容説明
わたしたちは、どこから来たのだろう?なぜ、人間はこのような姿・形をしているの?この世に、これほど多様な生き物が存在するのはどうして?こういった不可解な問題に、チャールズ・ダーウィンほど明確な答えを出してくれた科学者はいないでしょう。この本では、ダーウィンの生いたちや数々の発見をはじめ、進化に関する楽しい知識をたくさん紹介しています。
目次
答えを探し求めて…(世界を変えた本;答えを探し求めて… ほか)
ダーウィンの進化論(ダーウィンの進化論;ダーウィンの生いたち ほか)
遺伝学と進化(遺伝学と進化;エンドウマメのふしぎ ほか)
進化は続く(進化は続く;生命の歴史 ほか)
著者等紹介
ウィンストン,ロバート[ウィンストン,ロバート][Winston,Robert]
1940年、イギリス、ロンドン生まれ。科学をより身近に感じてもらおうと様々な活動をしている。世界各国で大反響を呼び、日本でも放映された「未知なる生命・ヒト」シリーズ(BBC制作)ではプレゼンターを務める
相良倫子[サガラミチコ]
1973年生まれ。国際基督教大学卒業。フリーの翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
22
DNAに最近興味を持ったようなので借りてきたのですが、パラパラっとして「う~ん…」というのでオカンが読みました。だれかの調べ学習のコラージュを見ているようなとても楽しい出来なのですが、リンクできないと確かに「う~ん…」なのかもね。オカンは楽しく読みました。歴史の部分は一枚のページだったら楽しいだろうなあ!2020/10/26
nao1
18
中学生の娘が夏休みの自由研究の資料として読んでた。大人が読んでも進化についての概要がわかってヨイ。ダーウィンは『種の起源』を出版するまでに、進化の証拠集めに20年の歳月をかけた。「この世のすべての種は神によってつくられた」ことへの疑いは証拠がなければ神に対する冒とくで終わってしまうから。これがいまだに論争があり、また現在の自然科学の基礎になっている。ダーウィンの説ってすごいなあ。/【染色体】の中に【DNA】があり、その中の遺伝をになう部分が【遺伝子】。この3つを混同してたので、整理できてよかった。2016/09/03
おはなし会 芽ぶっく
10
ダーウィンの進化論にも触れつつ幅広い知識が詰まっています。オールカラーなのと、写真が多くわかりやすい。2020/08/14
きりんだよ
0
英語がネイティブの6歳の少年に読ませてあげたいと思った。2012/06/29
みっふぃー
0
ダーウィン、母方祖父がウェッジウッド創始者で父が医者、昔から昆虫他に夢中も、医者になることを望まれエディンバラ大学に入学も血が苦手で断念、次は牧師にとケンブリッジ転入も植物学の教授と仲良くなり、海軍測量船ビーグル号で5年世界各地を調査。 結婚の長所短所をリスト化、長所が多くいとこのエマ・ウェッジウッドと結婚、子供は10人。 原因不明の病でこもりがちだが2千人と文通、多くの学者と交流。研究は一家総動員で子供にも観察を手伝わせた。自然選択説を思いつき、2人の友人以外には話さず20年以上研究して『種の起源』出版2018/08/04