内容説明
物理学はどのようにしてはじまり、どのように進歩していったのか?自転車はなぜすぐれた乗り物なのか?光の速さに近づくと何が起こるのか…?どのページを開いても、びっくりするほど魅惑的な物理の世界にあなたを案内。
目次
物理のはじまり(はじまりはギリシャ;暗黒の時代 ほか)
力を感じる(フォース(力)ってどんなもの?
運転の3法則 ほか)
物質とはなにか?(物質は何でできている?;原子の内部の構造は? ほか)
光と色(光は粒子か?;光の色は何色か? ほか)
著者等紹介
ハモンド,リチャード[ハモンド,リチャード][Hammond,Richard]
1969年、イギリス、バーミンガム生まれ。自動車と物理が大好きで、自動車のさまざまな情報を公開するイギリスの人気テレビ番組「トップ・ギア」で、司会をつとめ、自身で運転をしている
鈴木将[スズキショウ]
東京都立大学理学部物理学科卒業。元・東京都立高等学校教員、科学読物研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モリー
23
豊富なビジュアルが物理の法則を理解するのに大いに役立つと思う。読みながら高校の物理の授業を思い出しました。記録タイマー装置を付けた力学台車を斜面で放したときの紙テープの記録から、v=at(vは速度、aは加速度、tは時間)という法則を発見するというものだったと思うのですが、正に百聞は一見にしかずだと思ったものです。久々に高校物理の教科書を開いてみたら、電磁誘導の章以降は書き込みがほとんどなく、そこから先はちんぷんかんぷんになった事も思い出してしまいました。(笑)2018/09/30
頼ちゃん
6
物理学科にいく息子の話に少しでもついていけるように。結局わからないことだらけだが、写真や図が多く、カラーで見やすかった。2016/03/03
moe
2
学生時代あれほど苦手だった物理学。そのコンプレックスのためか、たまにこの手の本を選んでしまいます。いつかは目からウロコのように物理がわかるようになるのではという儚い期待がそうさせるのでしょうか。たしかに見やすい。でもやっぱりピンとこない。いや、この手の本は手近において時々パラパラするうちにいつか開眼するかも…とあきらめきれずにいます。2019/02/09
ことりのままま☆
0
子供と一緒に読みました。 物理は苦手なので、へぇ~とかふふ~んとか思いながら読みました。2009/11/25