内容説明
腸の中にある細菌から、動物の生命の秘密にせまる!でも、そのためには、新鮮なウンチを手に入れることから。森を、草原を、山を、先生はかけめぐる。誰も知らないことにたどりつくためには、道などない―文学青年であった先生が、「動物のウンチ博士」になるまでの軌跡!一番ワイルドで、アカデミックなウンチ本。
目次
序章 アフリカ秘境の森にて
1章 チンパンジーのウンチを探そう―ウンチ博士のはじまり
2章 ウンチ研究とわたし
3章 ゴリラのウンチを探そう
4章 ゾウのウンチを探そう
5章 イノシシとブタのウンチを探そう
6章 アフリカハゲコウたちのウンチを探そう
終章 ニホンライチョウのウンチを探そう
著者等紹介
牛田一成[ウシダカズナリ]
1954年兵庫県西宮市生まれ。農学博士(京都大学)。1979年京都大学農学部卒業、1986年同大学博士後期課程修了。1982年から1984年フランス留学。1986年から京都府立大学。助手、助教授、教授を経て、2017年より中部大学教授。腸内細菌の研究が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鱒子
73
図書館本 「ウンチ博士」こと牛田一成氏。腸内細菌の専門家です。出したばかりのフレッシュウンチを求めて、世界を股にかけるフィールドワーク。ジャンル的には児童書だし漢字にはルビがふってありますが、内容は特に子供向きとは思いませんでした。というわけで、大人も楽しい本です。面白い!ーー象が1番怖いというのは「野生のエルザ」にも書いてあったのを思い出しました。2020/07/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
動物のウンチに含まれる腸内細菌を調べ、絶滅危惧種を守ろうとする取り組みをしている著者。研究には、出したてホヤホヤのウンチが必要だそうです。子どもたちに紹介したら「また熱くウンチの話してるよ」と言われそう…(ホヤホヤだけに) 【知らない世界をのぞくーみんな地球に生きる仲間たち】2025/03/02
リアム
2
腸内細菌、おもしろい!2020/01/28
Huuro
2
フィールドワークネタが中心なので多くの人が楽しめると思う。腸内細菌を同定する旅。それなりに面白かった。2019/12/28
朔麻
1
野生動物のウンチを採ってどんな研究をするのか気になって手に取った。腸内細菌を調べることで種の維持につながるかもしれない。作中にギニアのボッソウ村って国語の文章問題で読んだことある!アフリカのチンパンジーやゴリラ、ゾウだけでなく日本国内のサルやイノシシ、ライチョウまで糞を集めに集めて腸内細菌を調べる。日本の動物園にいるゴリラはすべてニシローランドゴリラでマウンテンゴリラはいないんだって。2020/09/15




