目次
第1章 詩とであう
第2章 これなら詩がつくれる
第3章 人マネでない詩をつくろう
第4章 詩を楽しく味わおう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
58
ときおり、「詩のようなもの」を書いています。自分では詩をつくっているつもりなのですが、読み返すといつも「詩」ではなく「詩のようなもの」でしかないのではと感じていました。そして、そのことが不満でした。「詩」と「詩のようなもの」と「説明文」の違いが具体例を添えて分かり易く解説されており、非常に納得しました。ポエジー(詩を誕生させる芽)を鍛え、いつか自分の詩集を作りたいと思います。2020/06/28
take
2
小学生向けの詩入門書。人の心を動かす詩の条件は、①ムダがない ②グッと感じたこと、ピカリとひらめいたことを大切にしている ③人マネでないことばづかいをしている ④生き生きと調子がよい ⑤作者の心が、読者の心に感じてもらえる⑥理屈ではなく、感覚(目、耳……)でとらえたことが、うまく表現されている ⑦ポエジーがわきあがってくる ⑧ふだんの感じ方をこえている眼がある2019/10/31