内容説明
体育館の天井から、だらーんと下がったターザンロープ。「あたし、目をつむったままだって、のぼれる」とエミリー。「ぼく、そのつぎにのぼるから」とマシュー。リチャードは、おもわず、目をつぶった。リチャードは、ターザンロープがこわくてしかたがない。しかも、このひみつを、あのイライラミラー先生に知られてしまった。どうしよう?ロープからも先生からもにげられない…。
著者等紹介
ギフ,パトリシア・ライリー[ギフ,パトリシアライリー][Giff,Patricia Reilly]
アメリカ・ニューヨーク市ブルックリン生まれ。著書『リリー・モラハンのうそ』(さ・え・ら書房)でニューベリー・オナー賞、ボストングローブ・ホーンブック・オナー賞などを受賞し、『ホリス・ウッズの絵』(さ・え・ら書房)で再度、ニューベリー・オナー賞を受賞している。邦訳作品として他に、ゴールデンカイト・オナー賞などを受賞している『ノリー・ライアンの歌』(さ・え・ら書房)がある。現在コネチカット州在住
もりうちすみこ[モリウチスミコ]
森内寿美子。福岡県生まれ。訳書『ホリス・ウッズの絵』が、第52回産経児童出版文化賞に選ばれる
矢島眞澄[ヤジママスミ]
東京都生まれ。広告代理店を経て、イラストレーターになる。TVCF、広告から児童書、絵本まで活動は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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lovemys
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息子氏(小2)に借りてきましたが、気になって読みました。ちょっと似たような本を読んだことがある気がしたが、こういう気持ちって誰もが持っているからなのかな?と思った。しかし、主人公のビーストの行動が息子氏と一緒で(笑)このくらいの年の男の子は、みんなこうなのかな?息子氏を見ていると、何で怒られるようなバカなことばかりするのかと思うけど(笑)男の子ってそういうものなのかなぁ~(笑)出てくる先生が素敵な先生が多かったな。アメリカの先生は、生徒との距離が近い気がするけど、本当はどうなのかな?シリーズも読んでみよう2014/07/26