出版社内容情報
小学校3年生のみるくは、色黒だから「ミルクコーヒー」、目がメールの記号の点みたいだから「ドット」とよばれるようになり、学校にかよえなくなりました。そんなとき、おとなりに、まじるさんがひっこしてきて……。
沖縄のこと。人が人を思うということ。
不登校の小学生と沖縄のおばあの間に育まれた、きずなの物語。
【目次】
1 みるくは初心者マーク
2 デパ地下が好きなまじるさん
3 ジョートーものの二人
4 まじるさんはどこからきた?
5 森田先生からの手紙
6 マブイよせ
7 生まれかわりの花
8 花ことば
9 おばあのサーターアンダギー
【目次】
1 みるくは初心者マーク
2 デパ地下が好きなまじるさん
3 ジョートーものの二人
4 まじるさんはどこからきた?
5 森田先生からの手紙
6 マブイよせ
7 生まれかわりの花
8 花ことば
9 おばあのサーターアンダギー
内容説明
ランドセルを背負うとおなかがいたくなり、学校にかよえなくなった、小学校3年生のみるく。そんなみるくをあったかい気持ちにしてくれたのは、おとなりにひっこしてきた、おばあでした。沖縄のこと。人が人を思うということ。不登校の小学生と沖縄のおばあの間に育まれたきずなの物語。
著者等紹介
上條さなえ[カミジョウサナエ]
1950年、東京都に生まれる。小学校教員を経て、1987年「小さな童話大賞」で選者賞を受賞した『さんまマーチ』(国土社)で童話作家としてデビュー。『10歳の放浪記』(講談社)で自らの出自を告白。作家生活のかたわら、埼玉県の児童館館長を11年間務め、2002年から2006年まで埼玉県教育委員会委員、同委員長を務めた
こやまもえ[コヤマモエ]
1986年、京都府に生まれる。京都精華大学芸術学部マンガ学科カートゥーンマンガコース卒。イラストレーターとして一般書や児童書、教科書などの挿絵を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。