出版社内容情報
ひとりの転校生が現れて、
スクールカーストが揺れ動く――
中学2年、一ノ瀬芽生のクラスに、転校生がやってきた。
颯爽と現れた九十九友花は、その明るいキャラクターでみんなに受け入れられたものの、ささいなできごとをきっかけに、しだいに執拗にいじられるようになる。
しかし、友花の行動はクラスみんなの予想を超えるものだった――
一軍のマウント、暗黙のルール、裏切り、いじり……
重く苦しい空気につつまれた教室に、今、新しい風が吹きぬける。
【目次】
【目次】
序章
一章 新風
二章 羨望
三章 狂騒
四章 秘密
五章 不均衡
六章 落陽
七章 円環
終章
内容説明
中学2年、一ノ瀬芽生のクラスに、転校生がやってきた。颯爽と現れた九十九友花は、その明るいキャラクターでみんなに受け入れられたものの、ささいなできごとをきっかけに、しだいに執拗にいじられるようになる。しかし、友花の行動はクラスみんなの予想を超えるものだった…。ひとりの転校生が現れて、スクールカーストが揺れ動く―。一軍のマウント、暗黙のルール、裏切り、いじり…重く苦しい空気につつまれた教室に、今、新しい風が吹きぬける。
著者等紹介
辻みゆき[ツジミユキ]
小、中学生向けの青春小説や心温まる物語を中心に執筆。日本児童文学者協会会員、俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪丸 風人
20
途中まで「なぜに近未来?」と思っていたのですが、著者の本当の狙いに気づいて合点がいきました。主人公は中学二年生の面々。個性的な転校生がやってきたのを機に、固定していたクラスの人間関係が動きはじめます。どこかよどんでいた教室の空気の変わりようが新鮮!もれ出る悪意の間接的な影響に光を当てている点が画期的だと感じましたよ。それを際立たせるために、あえて直接の影響を取り除く仕掛けになっていたのですね。よからぬ雰囲気だけでも傷つく人がいるという事実は、ぜひ子どもたちに知ってほしい!(対象年齢は11歳半以上かな?)2026/02/10
かはほり
3
スクールカーストは、確かに昔からあったなあ、全然本質は変わっていないなあと思いながら読んだ。いじめやいじりがあると周りの子たちまで傷つけるなど、気づくことが多くいろいろと考えさせてくれる作品だと思った。またカンの良い子なら序章と最初の一二章で友花の正体にすぐ気が付くと思うけど、それ以上にこの物語がどうなるか読ませる力があると思う。その他大勢の男子生徒が、優也以外ほとんど空気みたいに描かれていたのが気になる。中学生ともなるとクラス内で結構男女仲が良いので、かなり違和感があった。2026/02/24
くま美
3
教室の雰囲気が悪くても大人はなかなか気づかない。そんな中2のクラスに転校してきた九十九友花。友花が加わることで、少しずつスクールカーストが崩れていく。友花が、ピラミッドで表すランク付けではなく、円が幾重にも重なってハルモニアに(調和)していくことの大切さを教えてくれる。友花のような存在が必要になる時が来るのだろうか?7年前に佐藤まどかさんが書いた「つくられた心」を思い出す。中学生に読んでほしい。2026/02/22
anxi
0
仕事2026/03/11
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