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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784378015644
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

「あなたにも、あるでしょう? あの長くて暗い時間」
自分の体に向き合いはじめたころに過ごす、
だれかに助けてもらいたくてしょうがない、
すべての女の子たちの、あの時間――――。

胸の大きな女の子――そのつらさは、なってみないとわからない。揺れ、重力、体に合わない服、好奇の視線、そして……。
ある事件に巻きこまれて、心に傷を負った14歳の貴和。叔母さんの家に身を寄せ、新しい学校でひっそりと目立たないように毎日を送っている。そんな貴和を、叔母さんや保健室の先生がそっと見守り、推しの女優の存在や、いつもそばにいる謎の「だれか」が支える。光の見えるほうへと、一歩ずつ進みはじめた貴和だったが――。

かつて少女だった大人たちのやさしさが、
成長の痛みと向きあう少女をあたたかくつつみこむ
著者会心の感動作。

内容説明

胸の大きな女の子―そのつらさは、なってみないとわからない。揺れ、重力、体に合わない服、好奇の視線、そして…。ある事件に巻きこまれて、心に傷を負った14歳の貴和。叔母さんの家に身を寄せ、新しい学校でひっそりと目立たないように毎日を送っている。そんな貴和を、叔母さんや保健室の先生がそっと見守り、推しの女優の存在や、いつもそばにいる謎の「だれか」が支える。光の見えるほうへと、一歩ずつ進みはじめた貴和だったが―。かつて少女だった大人たちのやさしさが、成長の痛みと向きあう少女をあたたかくつつみこむ著者会心の感動作。

著者等紹介

石川宏千花[イシカワヒロチカ]
東京都在住。『ユリエルとグレン』で第48回講談社児童文学新人賞佳作、第43回日本児童文学者協会新人賞受賞。『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)で第61回日本児童文学者協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

94
YA。ブラジャー視点からの小説は初めて。タイトルのG65はブラサイズ、名前はペパ▽中学2年生の貴和(きわ)の胸を守るペパーミントグリーンのG65ハーフカップブラは、見守ることしかしできない。貴和はある事件に巻き込まれ、家族と離れて東京の叔母と暮らすことになる。転校先では自然に接してもらえてSNS断ちでも支障なく過ごせていた。貴和と同じように胸が大きいことで悩んだ過去をもつ舞台女優のブログに励まされ、貴和は少しずつ立ち直っていく▽事件は衝撃的でしたが、貴和を守ってくれる大人がいてよかった。2023/12/26

まる子

33
あなたは胸が大きい方がいいですか?小さい方がいいですか?14歳でGカップの貴和にはその事で悩みがあった。人の目線が胸にいく、走ると揺れる、服を胸のサイズに合わせると太って見える。普通サイズ、小さいサイズの人にはわからないコンプレックスを、唯一頼りにしていた推しのSNSの閉鎖でさらにどんより。そんな時、彼女の助けになった先生がいた。叔母がいた。大人になればコンプレックスではなくなりそうな事も、悩んでしまうよね。そんな悩みをトラウマにすることなく昇華させた石川宏千花さん、さすが👍2023/11/10

柊子

9
初めてのブラはA70だったか…? 中1で、動きの激しいバスケ部に入ったから、するようになったけど、スポーツブラなどない時代。今は色々選べていいなと思う。親友は胸がかなり大きかったけど、彼女も悩んでいたのかなあ。2024/02/14

くま美

8
思春期だと人より目立つことは悩みの種。胸の大きさも悩みの種。胸が大きくて悩む貴和の心の中と、ペパ(貴和のブラ)目線での語り、保健室の先生の思春期語りと面白い視点で書かれていて新鮮だった。2024/01/02

vodka

8
胸の大きい悩みをこんな切り口で書くのは新鮮。1人でも2人でも周りに良い大人がいるかどうかで違いますね。2023/12/27

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