内容説明
本物の望遠鏡で本物の宇宙が見たい。なんでぼくだけ宇宙合宿に参加できないの?惑星からはずされた冥王星みたいじゃないか。どうしたら両親にわかってもらえる、この気持ち?オリバーは夢をかなえるために大きく一歩ふみだした。
著者等紹介
ミルズ,クラウディア[ミルズ,クラウディア][Mills,Claudia]
アメリカの作家。夫と二人の息子とともにコロラド州のボールダーに住む。コロラド大学で哲学を教えながら、子ども向けの本を30冊以上書く
渋谷弘子[シブヤヒロコ]
群馬県在住。高校の英語教師を27年つとめたあと翻訳業に
菅野博子[カンノヒロコ]
1963年福島県生まれ。都留文科大学、多摩美術大学を卒業する。小学校教諭6年を経て、イラストレーターになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
8
そうなんだよね。うんうん。オリバーの気持ち、良くわかる。クラスメイトたちのキャラクター、面白い。先生、素敵。2016/06/09
みー
5
親視点で読むと・・・身につまされる・・。子供視点で読むと、その息苦しさがよく伝わってくる。しかし私は、この親とは逆のことを考え、今も子供と接している。私が死んだあと、もう守ってあげられないのだから、少しづつ自立し、行動できるようにしていかなければ、自分でSOSを伝えられるようにしなければ・・・かといって何もせずに突き放すわけではなく、その土台作りはちゃんとしてあげなければならないと思っている。そんな我が家のことを考えながら、読んだ。2014/10/05
kiti
0
母としては分かってはいても、つい同じような事をしてしまう時もあるので、猛省。でも、あそこまでではありませんよ!オリバーの母は過保護であり、過干渉ですね。自分の子どもに対する評価が低く、自分が何とかしなきゃ!と思ってしまうのも分かりますが、そこで距離を置いて自分自身でさせると意外とできたりするんです。ビックリしますが、それがまたうれしくもあります。親こそ読んだほうが良い本ですね。2012/11/30
Nina
0
子どもの気持ち,もっと分かってほしい。 それにしても今回の感想画課題図書、南極探検に化石に宇宙。マジャミン以外は全部理科ですね。2011/09/20
すずえり
0
病気がちだったオリバーのことを、お母さんは手取り足取りに世話を焼こうとする。 惑星の勉強をしたときに冥王星のことを考え、オリバーは少しずつ変わっていきます。 2011/04/13
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