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内容説明
戦後の荒廃から再出発した日本の経済は、輸出立国を志向した。1966年に貿易マンとして踏み出した主人公は、その時代その時代の政治・経済状況に翻弄されていく。そして、バブル崩壊後の貸し渋り・貸し剥がしに苦慮するとともに、街金の罠にはめられてしまう。その後どのように再起していくのかを綴る異色経済ルポ!
目次
あれから2週間―平成16年1月26日~28日
偶然の導き―昭和36年3月~9月
受験と大学―昭和36年9月~41年3月
貿易と人間関係―昭和41年4月~11月
貿易と輸出規制との戦い―昭和42年1月~44年頃
船積みから営業へ、そして台湾・香港―昭和44年~45年
自立に導く偶然―昭和45年~47年
横浜通商―昭和47年6月~58年2月
グローバル通商設立と新参加者―昭和58年2月
中古部品が導いた新たな仕事と消費税―昭和61年5月~平成8年4月
5%消費税が生んだ輸入国内卸への道(平成8年初夏~13年)
車両部の立て直しと小泉内閣の発足(平成12年10月~13年10月)
グローバル通商再建3年計画(平成13年11月~14年)
第1、第2目標に向かって(平成15年1月~4月)
第2目標まで、あと半年(平成15年4月~8月)
第2目標から第3目標へ(平成15年9月~12月)
第3目標1ヵ月前の平成16年1月
平成16年2月からの再出発
平成17年から18年の歩み
平成19年から29年の歩み
著者等紹介
諸見公一路[モロミコウイチロ]
1942年、石川県生まれ。小規模貿易商人(A Merchant with One Telephone and One Desk)として、終始その時代その時代の内外で求められた各種商材の輸出入、そして時には海外弱小メーカーの品質等アドバイスに携わり、現在国内商社の貿易実務コンサルティングに従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。