内容説明
本書では、子どもの日常生活に身体的活動のプログラムを組み込むと、それが脳の成長や脳神経の編成に、いかに豊かな影響を与えるかが、明確で平明な文章で綴られている。また、そうした過程のなかでの段階的効果が、身体面の発達だけでなく、知性面や社会面の成長をどのように刺激するかについても述べられている。脳障害児の治療と、健常児の知能開発に画期的な成果をあげる、ドーマン博士とそのスタッフが提唱する。子どもの脳神経の発達に合わせた、的確な運動プログラム。
目次
1 赤ちゃんは運動の天才―運動と知性の密接な関係(世界で最も賢い人びと;子どもは優れた運動能力をもっている;両親が子どもの未来を決める;チャンスは早いほどよい ほか)
2 運動能力を何倍にもする(赤ちゃんが生まれたら―仰向けか、うつぶせか;延髄と索―新生児の運動;脳橋―乳児の運動;中脳―小さな赤ちゃんの運動 ほか)
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