内容説明
“永遠の異邦人”といわれたユダヤ人は、新天地アメリカで、いかにして「安息の地」を築きえたのであろうか。本書は、ベストセラー・ジャーナリストの著者が、6年におよぶ広範なリサーチをもとに、偏見と迫害と貧困に辛苦したユダヤ人たちの、アメリカ社会での成功と葛藤、そして民族的誇りを描いたドキュメント。
目次
1 アメリカ人として―成功と同化への旅(ユダヤ人という宿命;シャピロという男;成功への野心と原動力)
2 ユダヤ人として―高まる民族の誇りと自覚(ユダヤ意識の目覚め;アメリカ・ユダヤ主義の甦り;ユダヤ教を選ぶ人びと)
3 将来への展望―豊かさと不安と(ユダヤ排斥の不安)
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- 和書
- 独眼竜政宗 人物文庫