内容説明
バブル崩壊以降、長期的な低迷を続ける日本経済。いまや日本企業の75%が法人税を払っていないのが現状だ。このような低成長時代には、経営者は何を心がければいいのだろうか―。本書では、外部コンサルタントとして経営改革を成功させてきた経験を基に、低成長時代に儲かる社長のとるべき方策、考え方を紹介する。
目次
第1章 国内企業の7割以上・180万社が赤字(低成長時代とはどんな時代か;リスケ企業40万社 ほか)
第2章 赤字社長の共通点(世の中が変わったら、社長のやり方もガラッと変える;第一の共通点 儲からない事業に固執する ほか)
第3章 低成長時代に業績を伸ばす社長の条件(儲かるための社長の姿勢;絶対に押さえておくべき社長の数字)
第4章 業績安定ではなく伸ばし続けることが社長の使命(経営計画書は、経営をウルトラC級に変える;経営計画書の目的は、計画通りに「こと」が運ぶことではない ほか)
著者等紹介
関根威[セキネタケシ]
SMC税理士法人代表社員理事長。1990年明治大学経営学部卒業。同年民間上場企業入社、システムコンサルティングに7年間従事。中小企業に3年間勤務後、税理士法人せきね総合会計事務所(現SMC税理士法人)入社。現在、関与先数社の会計参与(役員)に就任。2007年から経営計画書を中心とした「せきね式未来社長塾」を開催。2012年12月に経営革新等支援機関としての認定を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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