内容説明
お客さんとその場限りの関係で終わるか、長い付き合いになるかの境目こそが、志の高さにある。お客さんを思い、どんなに不快な症状や痛みでも改善できる技術を習得するための努力を怠らない向上心を持ち続けることが、整体師として生き残っていく道を開く。「おなか整体」を確立した著者が明かす独立開業のヒント。
目次
第1章 なぜ、つぶれる整体師が後を絶たないのか(整体院はなぜ街にあふれているのか;開業しては消えていく整体院 ほか)
第2章 治療のできない整体師はいらない(未病の受け皿となる整体師;一時的な効果で顧客をごまかす整体院 ほか)
第3章 5000人以上の患者に触れることで「治す力」が身につく(手にはパワーがある;癒しではない症状の改善効果を目指す ほか)
第4章 体も心も治せる整体師だけが生き残る(数ある整体院のなかで生き残っていくために;オリジナリティを出して進化させる ほか)
著者等紹介
中山建三[ナカヤマケンゾウ]
中山整体療院院長。日本整体学院院長。日本整体施術協同組合理事長。1947年生まれ。神奈川県大和市における40年にわたる実践のなかから、中山式自然療術「おなか整体」を確立。後進の育成にも力を注ぎ、日本整体学院の卒業生を全国で開業させている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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